「MRって大変な仕事なの?」現役MRが解説!

MRって大変?

こんにちは、複業MRのたかくんです。

ぼくは現役のMRですが、そのことを他職種の人に話すと、よく言われることがあります。

それが…

「MRって大変でしょ?」

です。

今回は、そう思われているMR業務の実情を現役MRの視点から紹介します。

※MRについては「MRとは?医薬情報担当者について現役MRが解説!」をご覧ください。簡単にいうとMRとは製薬メーカーの営業のことです。

MRは大変な仕事なのか?

「MRって大変でしょ?」

と聞かれると、大変じゃないとは言えませんが、正直あまりピンときません。

というのも、どんな仕事でも大変なことはあるから。

それを許容できるかできないか?要は考え方次第だと思ってます。

自分のなかでやりたくない仕事ってあると思いますし、それは人によって違います。

ぼくの場合できるだけ「肉体労働はしたくない」「デスクワークばかりはやりたくない」

と考えているので、その仕事のほうが大変だと思います。

人によっては、どんな仕事でも「大変だー」「大変だー」って言っている人もいますが、そういう人はどんな仕事に就いても「大変だー」って言うと思います。

なので、MRに関しても、「こんな大変な仕事、いつか辞めてやる!」と言うMRもいますし、「こんな恵まれた仕事はないよね」
と言っているMRもいます。

もちろん、MRだからといってみんな働いている環境が一緒かというとそうではありませんが、考え方次第で、その仕事が楽しくも、辛くもなるような気がします。

そうはいってもMRにも大変なことはある

と、抽象的なことを言ってきましたが、実務上大変なことがあるのも事実です。

現役MRが思う大変な業務とは?

現役MRのわたしや周囲の話しを聞いていて、大変だと思うMRの業務はある程度共通しています。

期末、月末の詰め

といわれる業務です。

MRは、医薬品を扱うといっても、営業です。

営業にはどうしても目標という名の数字が付いて回ります。

年度末(12月や3月)や、半期末(6月や9月)には、足りない数字をかき集めなければなりません。

サラリーマンの宿命ですね。

具体的な詰めの作業というのは…調剤薬局や病院で自社製品を多めに買ってもらうという作業です。

「今月あと一箱お願いできないでしょうか?」

という交渉です。

患者さんのためにも、ドクターのためにも薬局のためにもならない業務。

本当に会社都合の仕事なので、MRの業務のなかでもこれは大変、って考えてる人が多いようです。

正直それ以外の業務や働く環境を考えるとぼく個人としては、MRは非常に恵まれていると思ってます。

この辺りに関しては改めて記事にしたいと思います。

今後はMRは減少していくと考えられていますが、少しでも興味のある方にはオススメの職業です。

MRの転職や就職に関してはこちらの記事をどうぞ▼

MRの転職事情について現役MRが解説!