「新世界の神となる」というセリフが印象的な漫画「デスノート」
ドラマや映画にもなっており、ファンの多い作品です。
僕も漫画のファンで、映画もみました。
最近はドラマ化されたので、それも欠かさず見ており、そこで、これは自分メディアにも役立つ!というものがあったので紹介します。
「自分メディア」の参考になる!デスノートのストーリー
まずデスノートのストーリーです。
ストーリーは、漫画・映画・ドラマでそれぞれ少し異なっておりますが、共通しているのは…
デスノートと呼ばれる名前を書くだけで人を殺せるノートを手にして、犯罪者を裁いていくキラと
キラを捕まえようとするL(エル)との頭脳戦
ということです。
冒頭の「新世界の神となる」というセリフはキラが言ったもので、デスノートを使うことで「犯罪者のいない世界、心優しい人間しかいない世界(新世界)を作る」という意味が込められています。
「自分メディア」での未来の提示によりコアなファンを作る!
犯罪者とはいえ、人の命を奪うキラに対して警察は対策チームを作り、対抗します。
しかし、世間ではキラ支持派も多く、さらに、キラを崇拝して、キラのためなら命も投げ出すようなコアなファンもできる、という状況になります。
この流れを見ていて、自分メディアに活かせる部分があるんじゃないかと気付きました。
それが「新世界(未来)の提示」です。
自分メディアにおける「新世界(未来) の提示」とは?
デスノートでいう新世界とは「犯罪がなく、心優しい人間のいる世界」です。
これに共感した者たちがキラを支持するわけです。
つまり、「新世界」という明確な未来を提示することで、共感が生まれ、そこからファンができる
未来の提示→共感→ファン化
という流れです。
ただ、実際は未来の提示だけでは、ファン化はできません。
そこに、未来を実現する力(もしくは実現できると思わせられること)が必要です。
ここでいうと、「デスノート」がその力になるわけです。
「自分メディア」におけるファン化のポイントは2つ
まとめると、
- 提示する未来が明確
- それを実現する力がある(実現できると思わせられる)
という2つのポイントを押さえていれば、ファンを増やすことができるということ。
デスノートでいうと、
【提示する未来】は、犯罪がなく、心優しい人間のいる世界
【実現する力】は、デスノートと呼ばれる死のノート、警察にも逮捕されない頭の良さ
そう考えると
【提示する未来】は明確にできても
【実現する力】って簡単ではないですよね。
以上、デスノートを見ていて思いついたので、紹介しました。