フランス人は10着しか服を持たない、の本当の意味とは?

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あなたにとって本当に必要な物ってなんですか?

「フランス人は10着しか服を持たない/ジェニファー・L・スコット」を読んで、そんなことを問いかけられているような気がしました。

実際、自分の周りを見てみるとモノが溢れていて必要なモノ・大切なモノが埋もれています。

それをもっとシンプルにすれば毎日、楽しくワクワクするかも!ってことで、「捨てる」ことを意識するようになりました。

 

 

お気に入りこそ使い倒そう!

特に衣類に関しては、大事にしている服や高かった気に入っている服は、特別なときにしか着ないという人もいるかもしれません。僕もそうでした。

でも、この本に

 

自分が本当に好きな服を着よう。

自分によく似合って、自分がどういう人間か表現してくれる服を。

妥協は禁物だ。

 

世の中に向けて自分を表現する

自分のスタイル「テーマ」を決めるのは、

「他人に対して自分はどんな人間だと印象付けたいか」を決めることでもある。

 

1番いいものを「もったいないから」ととっておくのはやめる。

毎日1番良いものを使おう。

 

と書いてあり、「はっ」としました。

 

気に入っている服は、着るだけでテンション上がりますよね。そういう服を、普段使いすることで、日常から特別な気分を味わえます。それに服によって自然と態度も変わりますからね。

例えば、スーツを着てれば、シャキッと背筋は伸びるし、ジャージだったら、ぐでっとしちゃいます。

それが周りへの印象につながるので、要注意です。服ってある意味自分を表現することでもあるので、そこを妥協しちゃいけないなと考えるようになりました。

自分を表現する手段という意味では、ブログやSNSと同じですね。ブログ・SNSも服と同じで自分のスタイルがあると思います。そこに対して妥協しちゃいけないですもんね。

 

「捨てること」は「手に入れる」より重要

「捨てる」を意識していると書きましたが、捨てる基準は「テンションが上がるか」「ワクワクするか」で判断してます。

完全に感覚ですが、自分の気持ちが一番重要です。

理由はないけど、ワクワクする、そういうものは大事にしていったほうが絶対いいです!

そして、これを意識するだけで、身の回りにこんなに「テンションが上がらない」ものがあったのか?と驚きます。

それは服だけじゃなく、日常用品もです。

例えばペン。

家の中に転がってますが、そのペンじゃなきゃダメか?と聞かれたら完全にNOです。

だから、そういったものは全部捨てて、本当にお気に入りのものだけにしました!

(というか現在進行形でそれを進めています)

 

周りが気に入っているものばかりだと、毎日が楽しくなります。何より、捨てることで心も軽くなります。

ごちゃごちゃしているのを見てるだけで、心も疲れるので、それが整理することで、気持ちも楽になりますよ。

何かを手に入れるより、まず「捨てること」これを意識してみると、毎日がワクワクできるかもしれません。

少しでも毎日を楽しく過ごすヒントになれば幸いです。