MRの仕事はきついって本当?MRになったのに辞める人の特徴は?辞める前に考えること!

こんにちは、複業MRのたかくんです。

MRを目指して、苦労して就活して、4ヶ月ぐらいの研修受けて、配属されて、MR認定試験に合格して、ようやく一人立ち…

ってなってもMRを辞めちゃう人ってどうしても出てきます。

新卒で入社して辞めちゃうってのは、なにも製薬会社に限ったことではありませんが、製薬業界の場合、研修や試験勉強にかなりの時間がかかっているため、入社1年目、2年目で辞められてしまうとかなりの損失になる…

というようなことを上司が嘆いていました。

また新人MRじゃなくても、MRは同業他社なら転職しやすかったり、薬剤師免許をもっていれば薬剤師に転職したり…という別の道があるので、いろんな背景で辞める人がいます。

ぼく自身も、MRを辞めていった人を何人も見てきましたが、主な理由は次に紹介する4つ。

  • キャリアアップによる転職
  • 薬剤師への転職
  • 別の業界への転職
  • ストレス・うつ病による休職・退職

このなかでキャリアアップによる転職はMRがきつくて辞めるわけじゃありませんが、他の3つは、MRがきついってことで辞めるパターンも散見されます。

MRの仕事がきつくて辞める3つのパターン

MRの仕事がきつい・合わないという理由から辞めるパターンは大きく3つ。

  • 薬剤師への転職
  • 別の業界への転職
  • ストレス・うつ病による休職・退職

MRの仕事がきつくて辞める3つのパターン「薬剤師への転職」

MRを辞める人を見ると、多いのが薬剤師免許を持ってるってパターンです。

というか、薬剤師免許をもってれば辞めて薬剤師になるって道が明確なので踏ん切りがつきやすいようです。

MR辞めたいけど…そのあとどうしよう?ってなるとなかなか踏み出せませんからね。

そういった意味では、入社5年目までであればMRを辞めて、薬剤師として転職するってのはすんなりいきやすいイメージがあります。

変にMRとしての経験が長くなってしまうと、薬剤師になってから大変という声をよく聞きます。

「いまさら薬剤師はできない、自信がない」という声を薬剤師免許を持ってるベテランMRから聞くことは多々あります。

なので、もし今、MRの仕事がいまいち合ってないと感じていて薬剤師免許を持っているのであれば転職をオススメします。

▼特に薬剤師専門の転職コンサルタントがついてくれるこのサイトがおすすめ。

ぼくのエリアにも入社2年目、3年目で薬剤師に転職したMRがいましたが、MRのときよりも生き生きと働いている姿が印象的でした。

MRの営業的な側面が合わなかったようです。合わない仕事を耐えるほどつらいものはないですからね。

MRの仕事がきつくて辞める3つのパターン「別の業界への転職」

MRの仕事がきつい、というよりは、製薬会社・製薬業界に疑問を持って、転職するってパターンも稀ですがあります。

そんなパターンのMRの転職先としては、医療機関の事務、保険の営業、公務員、広告代理店…

ぼくの知っている限りではこのあたりです。

糖尿病関連の製品をメインで取り扱っていたある知り合いのMRは…

  • 疾患の啓発といいながら、製薬会社の都合のいいように不必要な人にまで医薬品を飲ませようとしてるのではないか?
  • 医薬品を通じて患者さんの健康を守っているといいながら、逆に自分たちが疾患を作っているんじゃないか?

というよな疑問を持ってしまい、転職したMRもいます。

製薬会社はあくまでも営利企業で、ボランティアではありません。

利益を出して、それを研究開発費に充てなければ持続的な成長が見込めないので製薬会社として、やり過ぎでない限り、自社医薬品を普及させるというスタンスは間違っていないはずです。

ただそれがどうしても納得できない、腑に落ちない、ということで、前述したMRは医療機関の事務に転職しました。

あとは保険の営業への転職は多いですね。別記事で書く予定です。

ということで、MRが合わずに製薬業界とは違う業界へ転職するパターンもあります。

MRの仕事がきつくて辞める3つのパターン「ストレス・うつ病による休職・退職」

MRとして働いていて一番の悩みが上司や先輩からのプレッシャーによるストレス。

そんな方が多いのではないでしょうか?

営業所の雰囲気って良くも悪くも上司次第で、本当に運任せなところがあります。

その上司がもしパワハラ上司だったら…

結構ありがちなのが、他のメンバーには強く当たらないのに、特定の人に強く当たるというケース。

当たられる人にも問題があることは多いけど、10人ぐらいの営業所だと、必ず1人や2人そういう人が出ます。

MRは上司のはけ口なのか?

と思うぐらい。

そうやって、そのストレス・パワハラに耐えられずMRを辞めちゃうって人もいるのでもったいない。上司がもっとまともであれば辞めずに済んだかもしれません。

MRの仕事がきついというより、職場の環境がよくない、ってパターンが多いですね。

MRがきついと思ったら…

MRの業務がきついと感じるようなら、「MR辞めて転職」という決断は早い方がいい!

というのも、意外と心を病んでしまうMRが多いから…

ぼくが知っているだけでも、両手じゃ足りないぐらいのMRが心を病んだりして辞めています。

可能であれば、その前にMRを辞めるという決断をした方が自分のためにもなります。

どうしても、合う・合わないということがでてきてしまいますし、それこそ周囲の環境に左右されます。

ぼく自身はそういった環境に恵まれていたので、こうしてMRを続けられていますが、単純に運次第です。

だからもし今、MRがつらい、会社がつらい、と感じるようであれば辞める、という決断をすべきです。心を病む前に!

製薬業界はMR認定試験に合格しているのであれば、転職しやすい業界なので転職エージェントがいる転職サービスで相談することで、道が開けるかもしれません。

特にDODA(デューダ)は製薬会社、MRの転職に強いかつ、相談相手にもなってくれるので、まずは登録してみることをオススメします。

またもしMRがつらいと思いながらも、なかなか辞めるまでにはいかいない人はMRをいつ辞めても生活できる環境を作りましょう!

なかなかハードルが高そうに感じますが、ネットで「会社員 自由になりたい」とか探せば何かと情報は溢れてます。

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気になる方はこちらの記事をご覧ください。

ぼくは「リノシー」で不動産投資をはじめる予定です。

現在、物件を探してもらいながら相談中なので、進展があればまた記事にしたいと思います!