ぼくはサラリーマンとして働いています。
製薬メーカーの営業(MR)として平日は7時に家を出て、20〜21時ごろに帰宅するという毎日。
拘束時間こそ長いものの、営業という特権で比較的自由に仕事ができています。
何よりMRという仕事が好きなので、苦痛に感じることは少ない。
いろんな面でこんなに恵まれている職業はないと思ってます。
人によって合う合わないがあると思いますが、もしMRに興味がある学生さんがいたら、仕事内容を包み隠さず伝えて、それでもなってみたいと思ってくれれば全力で応援したい。
実際に相談を受けたこともあります。
>関連記事 MRを目指す就活中の薬学部学生さんからの質問と現役MRの回答
それぐらい今の仕事が好きな反面、怖さもあります。
それはひとつの会社にぶら下がってる怖さ。
このご時世いつどうなるかなんて誰にもわかりません。
少し前にはMSDという超大手の製薬会社のリストラの話題がニュースになってました。
製薬会社って景気に左右されず安定しているイメージがありましたが、いまやそんな大手でもリストラをするような状態です。
好きな仕事だけど、外的要因で続けられなくなることもあると思うと、怖いですよね。
さらにぼくには家族がいるので、養えなくなるという怖さも。
そういったリスクから身を守るために複業を進めているという側面もあります。
ブログ飯なんていうものに憧れたりもしましたが、個人的には何か軸があったり、もともとほかにやりたいことがないとブログ飯って達成できないと思います。
というかぼくは、本業があるからブログ、ウェブメディアを続けられています。そんなことを思い知らされることがありました。
それが1日ノマド体験。
今回、不可抗力ながら1日ノマド体験をしました。
朝からカフェに行き記事を書き、
昼飯を食べて記事を書き、
さらにカフェに行き記事を書くという1日。
平日なのでMRとしての仕事はあるんですが、大雪で得意先に訪問できないという状況。
だったらと割り切って、ノマド体験をしてみることにしました。
結果…
自分には無理だと心から思いました。
一言でいうと、非効率!
1日ノマド体験をしてみてノマドの辛さを味わった
1日ノマド体験をして何がつらかったかというと…
まずカフェのハシゴ。
トイレ近くなるし、飲み物に困る、コーヒーばかり飲めないし、値段がバカにならない。
そして思ったより記事ばかり書けない。
モチベーションの問題かもしれませんが、1日中、記事を書くって無理だなと…
どうしてもほかのことをしてしまう。
無駄にブログ見たりメール見たり…
ノマドワーカーの人は自己管理能力がものすごく高いんだなと尊敬します。
むしろそうじゃなきゃノマドになるべきでないのかもしれません。
そんなノマド体験をしてみて改めて気づいたことは本業の隙間時間にアイディアが生まれるということ。
そしてメリハリができるから効率よく記事が書けるということ。
ノマド体験でいつもより記事は捗らなかったけど、上記がわかっただけでもいい体験でした。
もしかしたら、週4日ぐらいの仕事か、午前だけの仕事とウェブメディア運営を掛け合わせるとバランスがとれるかも。