こんにちは、複業MRのたかくんです。
MRとして働いていると、新卒の新人やキャリア入社(他業界からの転職)などさまざまなバックグラウンドを持ったMRと仕事をすることがあります。
そんななか、必ず一定数の「売れないMR」って存在します。
新人ならまだ直しようがありますが、変にプライドがあったりするMRがやっかい。
今回は、そんな売れないMRの特徴についてまとめてみました。
ちなみに自分のことは完全に棚に上げています…
社内からみた売れないMRの特徴とは?
簡潔に売れないMRの特徴をあげると…
- 相談しない
- 嘘の報告をする
- 話が長い
- 相手のことを考えない
- 空気を読めない(あえて読まないのではなく、読めない)
というような共通点があります。
売れないMRの特徴:相談しない
最近気づいたのが、相談しないのではなく、相談したらいいのか判断ができてない
ようです。
何を相談したらいいのか、わからないパターン。
どうでもいいことは相談して、肝心なことは相談しないなど。
あとはポジティブな相談とネガティブな相談があります。
ポジティブな相談はするけどネガティブなことは口に出さないというケースは多い。
例えば…
- ここの得意先にこの製品を採用させるためにこうしたいと思いますが…などという相談がポジティブ。
- ある得意先を出禁になったことを報告しない、ドクターを怒らせてしまったことを相談しないなどはネガティブ。
売れないMRの特徴:嘘の報告をする
追い詰められると「作話」しかしなくなる、ということを何かで読んだことかあります。
できないMRを追求すると自分を守るために虚偽報告をする的な意味です。
例えば…
- 訪問してないのに、さも訪問してます的な言い訳をする
- 処方が減っている理由を知らないのに適当に理由を作ったりする
売れないMRの特徴:話が長い
意外と多いのがコレ!話しが長い!
質問に対して質問で返したり、イエス・ノーを言わずにグダグダ話してしまうMR。
結局、何が言いたいかわからず時間の無駄になることが多い。
自分の話し言葉を文字におこしてもらいたい。どれだけ無駄な言葉を使ってるか…
例えば…
普段の会話でも明らかに言葉数が多いし、いちの質問に1ではなく10で返したりしている、その分相手の時間を奪っていることに気付いていない。
売れないMRの特徴:相手のことを考えない
会議やミーティングで指摘やアドバイスが必要な時がありますが、そんな時に、相手のことを考えず発言するMRがいます。
言い方を変えると、配慮が足りないというMR。
「この人にその言い方はダメだろー」という言い方を平気でしてしまう。
相手にとっては、言ってることが正論なので、頭で理解できても、感情で納得できないから、アドバイスを聞いているようで聞けない状態になってしまいます。
アドバイスは、相手を動かすことを目的としていて、ヒトは感情で動くので、理論で伝えても意味はないはずなのに、それをわかっていないから、結局、相手が動かない無意味なアドバイスになってしまう。相手のことを考えず自分の知識をひけらかしているだけ。
社内でこんな状態なのに、得意先(ドクターや薬剤師、MS)に対してどうなのか、気になりますが、まぁ大抵評判は悪い。
例えば…
自分が以前担当していた得意先に対して、新担当者が今後の行動を話したときに「それじゃあ、処方は変わらない」とバッサリ。全否定するような言い方をしたあとに、アドバイスをする。など
他にも、土日に会社で仕事をしてることを自慢し、後輩に強要したりするMRもいます。ほぼパワハラ…
売れないMRの特徴:空気を読めない(あえて読まないのではなく、読めない)
ひとことでダメなMRを定義するなら、コレ「空気を読めない」です。
話しが長い、相手のことを考えない、にも共通しますね。
ポイントはあえて読まないのではなく、本当に読めてない。
例えば…
会議やミーティングでトンチンカンな発言をしたり、パソコンを閉じて帰社する雰囲気出してるのに長くなるような話を振ってきたり…そういう空気を読めていないMRは社内でも社外でも嫌われるケースが多い。
「売れないMR」まとめ
同じ社内のMRから見た「売れないMR」ということで、自分のことは棚に上げて、好き放題書いてみました。
書いてて思いましたが、MRしかやってない人にとって、ぼくはもしかしたら、空気読めてないかもしれません。
基本は会社によらずに直帰、社内にダラダラ残らない、急な飲み会は断る、歓迎会、送別会は一次会のみ参加…
などを貫いているので、付き合いの悪いやつと思われています。ぼくからすると、そういうキャラ作りに成功したとも言えますが、社内では特殊かもしれません。
複業MRと名乗ってる以上、社内の付き合いは最小限にして、他にできることを実践するのみです。