MSからMRへの転職方法について、ぼくの知人の実体験をもとに紹介します。
MSからMRになるケースは多く、年齢などの条件がクリアーできれば、比較的転職しやすい業種でした。
といっても一度コントラクトを経由するケースが多いようですが。
ただ最近(2018年)では、大手製薬会社でも早期退職を募集することが目立ち、MRは減少傾向かつこれからも続くと予想できます。
中堅であるうちの会社は早期退職は募集してないものの、新卒、キャリア入社の募集定員はかなり減ってます。
半分から3分の1ぐらい。
そんななか、MSからMRに転職した成功例を紹介します。
MSからMRへの転職方法
はじめに断っておきますが、王道ではありませんので、こんな方法もあるんだー
ぐらいで頭の片隅にでも入れてもらえればと思います。
もし今MSをやっている20代であれば知っていて損はないはずです。
では流れを紹介すると…
MS→コントラクト会社→製薬会社
結構ありがちな流れです。
というか、おそらくMSから直接製薬メーカーって採用してないんじゃないかな?
製薬メーカーと医薬品卸は取引先だし、そこから採用を許しちゃうと会社間の関係が悪化するとかありそうですし。
ただ今回のケースは、中身が少し変わっていて、コントラクト会社から製薬会社の架け橋をしたのが、ぺーぺーのMRだということ。
普通はリクナビ、デューダなどの転職サービスを介してになりますが、キャリア入社であれば、募集要項を教えることでいちMRが架け橋になる可能性があります。
具体的にはMRが人事部に連絡して聞いてみるという単純な方法。
ただ重要なのは紹介するMSが優秀かどうか?
MRとしても人を紹介するわけなので変な人は紹介したくない。
キャリア入社で他業種からMRになっても、まったく仕事のできない人なんてザラ。
仕事ができないならまだしも、ネガティブ発言で周囲にマイナスオーラを撒き散らす輩までいるので、そんな変な人を採用するぐらいなら紹介される人材になれば、MR経由で採用というのも夢じゃありません。
今回の場合も募集要項から若干外れてましたが、優秀というお墨付きだったので、書類も通過して採用されました。
普通なら書類で弾かれてたそです。
ということで、もしMSからMRに転職したい!という人がいればMSのうちに優秀さや働きやすさなどをMRに見せておくことで、その先に繋がるかもしれません。
あとは仲が良くて入りたい製薬会社があれば、積極的に聞いてみることですね。
製薬会社としても人材紹介会社を経由するとコストがかかるので、現場からの紹介のほうが助かります。
MSからMRへの転職方法まとめ
- MS時代に有能さをアピール
- コントラクトを経由(MR認定試験に合格する)
- コントラクトMRとして働きながら、MRの知り合いに声を掛ける
- MRから人事部にキャリアでの採用をしてるか確認してもらう
こんな流れの転職もありかもしれません。
MRになりたい方はこちらの記事をどうぞ⇒MRにないたい方へ!MRに向いている人、向いていない人、おすすめの転職サイトをまとめてみた