先日、テレビでやっていた映画の「時をかける少女」を久しぶりに見ました!
「時をかける少女」の内容はうろ覚えでしたが、なんとなく好きな作品という印象があり、思わず録画して見てしまいました。
やっぱり、いい作品ですね。
原作は40年以上前に書かれたと知って驚きました。
ちなみに、「時をかける少女」のストーリーを簡単にいうと…
主人公の女子高生が、あるきっかでタイムリープ(過去に戻れる)能力を手に入れて、日常の些細な不満や欲望にその能力を使ってしまうという物語。
その中でも、
主人公が、このタイムリープ能力に制限があることに気づかず、好き放題使ってしまい、回数制限に気づいたときには、残り1回。
貴重な残り1回を大事に使おうとしましたが…
というシーンを見て、現実でも同じことがいえるなーと、ふと思いました。
というのも、無限に使えると思うと、何のありがたみもなく使ってしまうことってありませんか?
例えば、水道、電気、ガスなどは使えて当たり前と思ってしまいますよね。
これが1日10回までなど回数制限があったら使い方は確実に変わります。
それと同じで、本来は有限なのに無限にあると思ってしまいがちなのが、時間です。
時間は有限だと意識すると無駄は減る
時間は誰にでも平等に与えられていますが、その濃度は人によって確実に異なります。
濃い1時間を過ごす人もいれば、そうでない人もいます。
この濃度ってのは、生産性や時給で考えるとわかりやすいかもしれません。
で、これが特に顕著に表れるのが休みの日の時間の使い方です。
土日休みの人が多いと思うので、それで考えてみると、土曜の朝は、時間はたくさんあると思って、ダラダラと過ごしてしまいがちじゃないですか?
そうすると、いつの間にか休みが終わるなんてことになってしまいます。
僕の場合、土曜の朝にまだ時間はたっぷりある!
と思って録画したものを見たり、ダラダラしているうちに、もう夕方!?ってことがしょっちゅうありました。
それを防ぐためにやっていることがあります。
それが、時間割の作成です。
時間割のすすめ~時間の無駄を減らす工夫~
休みの日は、時間割を作ることをオススメしています。
小学生の時にありましたよね?
1時間目:国語
2時間目:算数
って、アレです。
この時間割ってすごくて、小学生が1日にあれだけの科目をこなせるのは時間割のおかげです。
それを応用しない手はないですよね。
小学生のような細かい時間割でなくてもいいので、午前中、午後、夜とかに大きく分けて、やることを書き出すだけでいいと思います。
できれば、それにかかる時間も書くとよりいいです。
内容に関しても、ほんとになんでもいいと思います。
ちなみに僕の場合、
9:00~11:00 掃除・読書
11:00~12:00 料理・食事
12:00~14:00 録画した映画鑑賞
って感じで、書いてます。
この時間割のキモは、無意識の時間をいかに減らせるかです。
意識していない時間ってのが、もったいないので、それを少なくするために時間割をオススメしています。
時間割で目的意識を持つと、中身の濃い休日になります。
「時をかける少女」とは、だいぶ離れてしまいましたが、そんなことを考えていました。
「時をかける少女」
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/index.php?cnts=story