MRが実践すべきノマドライフの下準備とは?

こんにちは、複業MRのたかくんです。

少し前「ノマド」という言葉が個人的に気になってました。

ノマドと聞くと自由そうで、漠然とした憧れを抱いてた時期があり、そんな時に読んだ本が「ノマドライフ」

まんまですが、タイトルで買ったわけではなく、本田直之さんの本は好きで影響を受けていたので、久しぶりに読みたいと思ったのが理由のひとつ。

本田直之さんの本を久しぶりに読んだんですが、やっぱり刺激的でいいですね。

 

MRならノマドライフを読もう

ノマドライフは、2012年に発売された本ですが、今(2017年)でもMRなら読むべき1冊です。

「ノマドライフ」とは?

最近では「ノマド」という言葉も一般的になってきましたが、この本が出た当時(2012年)ではあまり耳馴染みのない言葉?もしくは流行りはじめたころだったかと思います。

「ノマド」の意味としては「遊牧民」。

定期的に移動しながら生活をしていく民族のことです。

そこから派生して、一定の場所に定住せずいわゆるオフィスを持たない、フリーランス的な働き方のことを指すワードとして話題になりました。

そんな「ノマド」を当初から実践してきた本田さんからのアドバイスがこれでもか!というぐらい散りばめられています。紹介できるだけしていきます。

MRならがノマドライフを検討するなら前向きな降職もあり?

選択肢のひとつとしてわたしが提案したいのが、あえて昇進を受けない「ポジティブ・ディモーション(positivedemotion:前向きな降職)」です。

はじめて目にしたワードでしたが、MRで考えると、あえて管理職に就かず、MRとして現場を続ける、というパターン。

この本を読んで改めて、その選択肢もありだと考え直すきっかけになりました。

というのも、今まで上司が数回変わっているので、何人かの上司と接してきましたが、魅力的に感じることがありませんでした。

仕事では生き生きしていても、家庭はイマイチというケース、逆に仕事に縛られ過ぎていたり…仕事を最優先にするあまり家庭との距離があいてしまったり、奥さんに我慢してもらったりという状況の上司ばかりでした。

要するに家庭と仕事のバランスが取れていない上司ばかりだったということ。

そんなこともあり、上司(中間管理職)には憧れることがなくりました。

こちらの記事もどうぞ。

MRが中間管理職に憧れない理由

今まで出会ってきた上司のようになるなら管理職ではなく、現場でMRとして営業していたいと考えるようになってきたので、前向きな降職もありだなと思います。

将来的なセーフティネットとしてのノマドライフ

すぐには会社を辞めるつもりはない人でも、将来的なセーフティネットとして、ノマドライフついて知り、ある程度の準備をしておいても損はない

まさにその通りの内容。この一文からも現役MRなどサラリーマンこそ読むべき本だと思います。

特にぼくの家庭は妻一人、子一人の3人家族なので、よりそれを実感。

今すぐに会社を辞めるわけではないにしろ、将来的にどうなるかわからないご時世なので、それを認識して準備をしておく必要はあるかと思います。

MRはノマドライフの下準備をしやすい

会社勤務をしているのであれば、その仕事をきちんと続けながら、ほかにできるビジネスはないかと試行錯誤していくのです。

現在進行形で実践中。

MRとして医療現場をまわってる人間として選択肢は恵まれています。というのもMRは営業に出てしまえば自由です。

もちろん得意先に訪問しなければなりませんが、しっかり訪問して実績さえ上げていれば自由時間はかなり確保できるはずです。

これがデスクワークだと、会社に縛られる時間が長すぎるので自分の時間を持つとしても限られてしまいます。

そういった意味でMRは準備をしやすい。

ぼくの場合、基本的に1日1食で朝とお昼を食べないので、その時間に記事を作成したり、朝からカフェに入って、ウェブサイトの育成法を考えたりしてます。

MRだからこそできる働き方ですね。

時間の使い方を考えても本当に恵まれてる職業です。

仕事とプライベートの垣根をなくすという考え方

どうやったら遊びが仕事になるか 、仕事を遊びにできるかを 、ずいぶん前から考えていました

「趣味を仕事にしよう」「好きなことを仕事にしたい」時折、こう言う人がいますが、わたしは「ちょっと違う」と思っています。
そうではなく、垣根をなくすという考えのほうが、大事だと感じるのです。
これも仕事だしこれも遊び、といった具合です。

垣根をなくす。これは重要な考え方だなーと…

仕事な仕事、プライベートはプライベート、と割り切れないようになってきているように感じますし、そうしたほうが効率も上がると思います。

ぼくは、趣味と仕事を掛け合わせたようなウェブサイトを作っているので、まさに垣根がなくなってる感はありますね。今後はそのサイトをどう育てていくかを実践していくところ。

ちなみにホリエモンこと堀江貴文さんも「多動力 (NewsPicks Book)」で同じことを書いていました。

現役MRが「ノマドライフ」を読んだ感想

ということで、久しぶりに本田さんの考え方に触れてみましたが、やっぱり学びの多い本でした。

本は他人の経験を追体験できるといいますが、まさにそんなイメージ。

これぞ読書の醍醐味…あとは自分に落とし込んでどれだけ実践していけるかです。現役MRの皆さんもぜひご一読ください。