MRの転職事情について現役MRが解説!転職サイトを利用し転職に成功した体験談とおすすめの転職サイト

MR転職

こんにちは、複業MRのたかくんです。

今回は、MRの転職事情についてご紹介します。

MRという職種はハッキリ言って転職しやすい職種です。

特に製薬企業から別の製薬企業への転職は非常に多く、MRとして転職を繰り返しステップアップを目指すような方も珍しくありません。

MRが転職しやすい理由とは?

MRが転職しやすい理由として、MR認定試験の存在があります。

というのもMR認定試験に合格し、MR認定証さえ得ていれば、どこの製薬会社でもMRとして働くことができるからです。

MRとして実績を上げられるか、上げられないかというのはまた別の話になりますが、最低限MR認定試験さえ合格していればMRとしての転職は格段にしやすくなります。

なぜ、MR認定試験に合格していれば転職しやすいかというと、製薬会社側としては導入研修という、MR認定試験を受験するための研修を行わなくて済むためです。

導入研修は数か月必要となるので新人を採用し研修を受けさせるよりも、すでにMR認定試験に合格している人であればコスト面でもメリットになります。

さらに、MR経験があれば即戦力として実績も期待できるということもあり、MR認定試験に合格していれば転職しやすいということになるのです。

MR認定試験については「MR認定試験とは?現役MRが徹底解説!」をご覧下さい。

MR未経験者の場合の転職事情は?

ではMR未経験者の場合はどうなのかというと…MR経験者よりも劣るが全然ありといったところ。

まったく具体性がないので解説すると、上記の理由(MR認定試験の兼ね合い)があるため、もちろんMR経験者よりも転職のしやすさは落ちます。

当たり前ですね。ただし、MR未経験者をまったく受けていないかというとそんなことはありません。

実際、現役MRであるわたしの周りにもSEや広告代理店、飲料メーカー、ドラッグストア、アパレル関連、車のディーラーなどなど多種多様な経験のMRがわんさかいます。

そういう現状をみてもMR未経験者だからといって可能性がないわけではないということです。

ただし、転職では大手製薬会社ほどMR経験者が優遇されがちという実情はあります。

そのため、MR未経験者の場合、大手製薬会社や外資系製薬会社への転職は難易度が高くなる可能性はあります。

MR未経験でどうしても転職したい製薬会社がある場合には、転職を繰り返すという方法が確実かもしれません。

というのも、上記で紹介したようにMR認定試験さえ合格していれば転職しやすいというのが製薬業界です。

そのため、転職したい製薬企業(大手や外資系)がある場合、まずMR未経験でも転職しやすい製薬会社に転職します。

そしてそこでMR認定試験に合格し、その後さらに転職してキャリアアップを図るというパターン。

実際に、MR未経験者が某後発品メーカーに入社後、外資系メーカーに転職したという話しは耳にしていますので、希望の製薬会社があるのであればそういった方法もありです。

MRの転職には転職サービスを使おう

MR経験者であれ、未経験者であれ、MRへの転職には転職エージェントを活用することをオススメします。

MRは転職しやすい業界だからこそ、転職サービスは重要で、いかに自分のニーズにマッチした転職ができるかは、転職サービスによるところが大きくなります。

特に製薬会社は、主力品や今後のパイプラインを知られないためにも非公開の求人なども多いので、そういった情報が得られる転職サービスが重要です。

そこでMRに転職する際に登録しておきたいサービスをご紹介します。

業界最大級の求人サイト「DODA(デューダ)」

こちらのサービスは無料で転職エージェントに相談できるというもの。

さらに医療(メディカル)業界の転職に強く、MRの案件も多数あるという特徴なので本気でMRを目指しているなら登録しておきたいサイト。

もし、いま転職を考えていなくとも、将来に備えて今のうちから情報取集を行うために登録することをオススメします。

というのも、いざ転職しようと思った時には条件が厳しくなる可能性があるからです。

製薬業界がいくら成長産業だと言われているとしても、後発品の使用促進薬価改定MR不要論など不安要素を挙げればキリがありません。

そういう状況で今の会社が同じ社名でいる確率がどれぐらいあるか…もしかしたら明日、社名が変わっている可能性だってあります。

そういった時に転職サービスを利用したとしても期間や条件などは限られてしまい、選択肢が狭まってしまいます。

ぼく自身、これに近い経験をしているので、実感としてあるのが自分は大丈夫だろうと思っているのが一番怖いということと、現場のMRは自社の合併に関する話しはオープンになるまでわからないということです。

知ってから動いては遅すぎる…そんなゆでガエルにならないためにも今のうちに登録だけでもしておくことを強くオススメします。自分だけ手遅れにならないために…

▼上記でも紹介しているDODA(デューダ)は、MRの案件も多数あるが、登録しないと紹介できない非公開求人のため本気の方はまずは登録だけでもしておきたいサイト

▼薬剤師免許を持っている方にこちら!

薬剤師専用の転職コンサルタントがついて、希望に合った条件で非公開求人も積極的に探してくれるので、MRから薬剤師への転職なら利用をおすすめするサイトです。

いずれにしても、本気でMRへの転職やMRからの転職を考えているのであれば断然転職エージェントに相談することが近道となります。

MRに特化した転職サイトを利用し転職に成功した体験談

ここからは実際に上記転職サイトDODAを活用してMRに転職した体験談を紹介します。

上司とウマが合わずあらゆる方面からアプローチをかけて転職に成功したという転職体験談です。

▼ここらから転職体験談

MRとして転職した理由〜職場は選べるが上司は選べない〜

私が転職を決めた最大の理由はずばり言うと「上司」とウマが合わなかったからです。というのも、以前に勤めていた製薬会社の上司は数字や日常の言行にとても厳しかったからです。

正論であればともかく理不尽な場合が多々あり、不満とストレスで日々大変でした。もちろんある程度の厳しい環境であればそれは必要だと思いましたが、行き過ぎた厳しさは最終的には身も心もボロボロになるだけです。

MRの仕事は営業のなかでも比較的楽な職種だと言われていますが、ただ上司が原因で激務になるのは耐え難かったです。職場は選べますが上司は選べないので、それなら自分が転職するしたないと決心し行動に移しました。

MRの転職はあらゆる方面から(転職サイト、ハローワーク、前職のツテ)

実際の就職活動で私はMRに特化した転職サイトをいくつか利用しました。

そこで自分の希望にあった求人を探していき、色々な企業を比較検討した上で応募して面接まで進めていくという流れで活動していきました。

具体的に利用した転職サイトはこちら▼

また同時にハローワークを利用して、求人情報を閲覧したり時には相談したり、求人情報誌や地元の求人広告を閲覧し情報収集するなどもしました。

その他に前職のツテを頼りMRの求人の募集をしていないか聞いてもらったりと、あらゆる方向から転職活動の幅を広げていっていました。

MRにおすすめの転職サイトは?

私はMR転職に特に人気が高いMRBIZという転職サイトと、DODAという転職サイトを利用しました。

当初は様々な転職サイトがありどこにしようかと正直迷いましたが、MRとして転職するならこれらの転職サイトがオススメという情報を聞いて実際に利用しました。

MRBIZに関してはキャリアアドバイザーの全員が企業担当も兼ねているということで、人から得た情報ではなく、自らの足で稼いだ情報でとても信頼がおけるアドバイスもいただけるのではないかと考え利用しました。

より自分にあった会社を探したい方や良いタイミングを見計らって転職されたい方にはとても信頼のおけるサイトとなってくれるはずです。

またこちらのサイトの強みの一つに長期的な転職サポート支援がありますが、そのことから全体的に転職にかかる期間は長期になる傾向があると思います。

ですから今後転職を考えいる方は、退職してから転職活動をするのではなく、働きながら転職活動をじっくり検討されることをおすすめします。

DODAについては、キャリアタイプ診断年収査定など無料で受けられるツールもあり、かつ医療業界にも強く、転職エージェントがしっかりサポートしてくれるので転職の窓口的なイメージで自分の進む方向を改めて見つめることができました。

MR以外でも転職は自分のペースで!

MRだけでなく、どの職種にも言えることですが、転職は時間と労力を費やします。

長期的な転職活動になれば尚更です。ある程度自分に時間の余裕を作り、時には転職活動を休止し少し身体を動かし気分転換するのもいいですし、自分を理解してくれる人に会って話しや相談をすることでも十分な気分転換なるはずです。

そうして何かにつまづきそうになった時は、自分についてもう一度考えてみるのも大切です。

とにかく焦らずにじっくりと検証する時間と即行動に移す行動力とのメリハリをもって進めていけばきとよい結果が得られるはずです。