「やらない」とは「できるけど、あえてやらない」という選択肢

分岐点

以前記事を書いたあと、ふと思ったことがあります。

それは「やらない」と「できない」は違うということ。

「やらない」っていうのは、「できるけど、あえてやらない」って意味で、「できない」とは大きく異なります。

そして、「できるけど、やらいない」という選択が人生において大事なんだと思います。

 あえて「やらない」という選択肢

「できない」から「やらない」ではなく、「できる」けど「やらない」という選択をする

これは、似てるますが、全く違うんですよね。

例えば、元の記事『「やること」よりも「やらないこと」を決めることが差別化に繋がる』で広島の繁華街にあるバーで営業時間が17時から19時、メニューはビールのみ、しかも、おかわりは一回までというお店「ビールスタンド重富」を紹介しましたが、このお店はビール以外にメニューを増やしたり、営業時間を伸ばしたり「できる」はずです。

ただ、それを「あえてやらない」と選択したから差別化に繋がってます。

お店や会社などではこのように「あえてやらないこと」を決めることで、差別化に繋がります。

人生における優先事項を決める

いち個人として、「あえてやらないこと」を決めるということは、人生で何を優先するか?を決めることでもあります。

人生における優先事項を決めると、自然と「やらないこと」が見えてきます。

例えば、僕の場合、最優先するものは「家族」と決めていて、「やらないこと」としては、

  • 「家で仕事をやらない」
  • 「社内の飲み会は必要以外出ない」
  • 「子供が起きているときはPC・スマホはいじらない」

などです。

人生で何を優先するか?

これによって「やらないこと」は、がらっと変わりますよね。

ついでにいうと、優先事項も常に一定ではなく、その時の状況や環境などによって変わります。

「お金」が優先なのか、「家族」なのか「友人」、「仕事」なのか…

ちなみに僕の場合、

  • 学生時代(~21歳)→「勉強」
  • 就活中(~22歳)→「仕事」
  • 社会人(~25歳)→「仕事」
  • 社会人(~現在)→「家族」

こんな風に変化してきたように思います。

当時はそんなこと意識してなかったですけど、自然と、ひとつひとつの選択や行動が優先事項に引っ張られていたように思います。

だからこそ、自分の行動や選択に自信を持つためにも優先事項を明確にして、行動の基準にすることが大切です。

迷わず行動するためにも、まずは優先事項を明確にできるといいですね。

「ひとつの会社に頼る」ことをやめよう

最近では「ひとつの会社に頼る」ことをやめようとしています。

そのためには複数の収入や生業(なりわい)が必要ですが、これだけインターネットが普及して誰でも情報発信ができるようになってくると複数の生業(なりわい)をもつことも難しくありません。

ぼくの場合、本業はMRですが複数の生業(なりわい)をもつために、いくつかウェブメディアを運営してます。そこがうまく収益化していくのが当面の目標。

ぼくがMRとして働きながら複数のウェブサイトを運営するようになった背景はこちらからどうぞ⇒プロフィール

ちなみに資産運用・投資にも力をいれはじめました。