こんにちは、複業MRのたかくんです。
MRはいろんな意味で転職が多い職業です。他業界からMRになる人もいれば、MRをやめて他業界に転職するという人も多くいます。
ぼくは新卒で製薬会社に入社し、MRになったのでほかの業界のことはわかりません。また転職したこともないので転職の実態はわかりません。
ただ、そういう転職について話しを聞くのが好きです。ないものねだりというか、単純に興味があるだけというか、その人の人となりが見えるからかもしれません。
なので、転職してMRになった人の話を聞くことが多いのですが、大抵の場合「MRはラク」という話しになります。
MRって激務って聞くけど…
他業界から転職してMRになった人の話を聞くと…「MRはラク」「MRは恵まれてる」という反応が多く返ってきます。
そんな方の話をよくよく聞いてみると、ぼくの知らない職業で、とてつもなくつらい職業は腐るほどあると知りビビりました。
共通してるのは薄給かつ長時間労働。まさに激務。
給料が安いのに、土日もない、いわゆるブラック企業ってザラにあるんだと知ってビビってます。
さらに踏み込むと…
- 誰のためにやってるかもわからない
- モチベーションが保てるわけがない
などのストレスフル状態を経験してMRに転職する人が多いようです。
こういう話を聞くといかにMRが恵まれた職業なのか改めて感じます。MRは激務などと言われることもありますが、他の業界のほうがよっぽど激務な気がします。
個人的に転職の話しを聞くのが好きなので、新卒MRにもこういう話を積極的に聞かせるべきだと思うんですよね。じゃないと、MRの仕事環境でぶーたら言う輩が出てくる。実際、そんなMRがザラにいるから怖い。←後述します。
激務といわれるMRの仕事の実態とは?
上記のようなホンモノの激務の職業からするとMRは幸せ過ぎる。
- 休みはしっかりとれる(配送などの急な対応がない、急に呼び出されることはほとんどない)
- 給料もいい
- やりがいもある(自分次第ではあるが)
などなど良いとこずくめ。
ぼくはもともとは給料と休みの多さという不純な動機でMRを目指しましたが、MRという仕事を知れば知るほど、やればやるほどおもしろいと実感。
図々しいながらも先生の治療の幅を少しでも広げることができるというのは、患者さんの治療の選択肢を増やすことにもつながり、それによって患者さんにいい治療を提供できればこれ以上のやりがいはない。
なんてことを思ってます。
激務だと思い込んでる新卒MRはダメ?
ただしMR全員が、MRという職業に対してやりがいや、恵まれた職業などと感じているわけではありません。
転職でMRになった他メーカーのMRが言っていました。
と。
わたしもそのぶーたら言っているMRを知っていますが、確かに文句ばっかり。会社にぶら下がっているというのはこういう人のことなのかと絵に描いたようなダメMR。
- 後輩MRには高圧的な態度
- 先生の前では必要以上にへこへこ
- 空気を読めずに話しかけてくる
- 自分の体も管理できていない(太ってて清潔感なし)
よくMRに慣れたな…と思うような人です。
ちなみに、転職してMRになった方の経歴は…
元はホテルマンでその後、ベンチャー企業に入社。その後MRに転職という経歴。
ベンチャー企業のときは、かなりの激務(土日でもいつ呼び出しがかかるかわからない状態)かつ給料の安さで身体が持たなくなったそうです。
それが、MRに転職してみると、基本土日は休みなのに、転職した年にいきなり年収は200万アップして驚いたと言っていました。
▼関連記事
そういう経験をしているMRからの言葉だと重みが違います。
ぼくも含め新卒からMRでほかの業界を経験していないと、視野が狭くなってしまってダメですね。
ぼく自身はMRは非常に恵まれた職業だと実感していますが、この業界に慣れてしまうと感覚が鈍ってしまうんでしょうか。そうならないように気をつけたい。
MRの仕事が激務・つらいというのは上司の影響?
また少し話はずれますが、MRの中には仕事ががつらいと思う方もいると思います。それは周囲の環境、特に上司の影響は大きいと思います。
いちMRにとっては上司が変わるだけで会社自体が変わるぐらいのインパクトがありますからね。
それだけ上司のキャラクターは重要。もし自分と合わない上司だったら精神的に病んでしまうのもわかる気がします。
こればっかりは運としか言いようがありませんが、3年程度で変わると思って耐えるのもひとつの手ではありますが、
それで身体や心を壊しては元も子もないので、さっさと見切りを付けることも重要です。
▼関連記事
一度視野を広げて転職サービスを利用して、相談するのもいいと思います。
どうしてもひとつの会社に縛られ過ぎてしまうと、考えも狭くなって行き詰ってしまいます。
一度客観的に見ることもひとつの手です。
▼関連記事
個人的にはブログもおすすめ。文章を書いていると、気持ちや考えも整理されて落ち着きます。
▼関連記事
なんだか関連記事ばかりになってしまいましたが、気になるものがあったらご覧ください。