こんにちは、複業MRのたかくんです。
今回はMRが転職する場合の理由について考えてみました。
MRが他の職種や別の製薬会社に転職する理由として…
- 年収アップのため
- 会社の将来性が不安
- ライフスタイル(転職したくない)
この3つのいずれかというケースが考えられます。
個人的には、MRはやりがいがありながら、福利厚生がしっかりしていて、休みもしっかり取れ、年収も悪くない。
といいとこづくめだと感じてます。
ただ一点気になっているのが、転勤ありきなので、拠点を構えにくいという点。
それも含めながらMRの転職理由を紹介します。
もしMRをやめたいと思っている方がいれば、MRである最大の利点をいかしてからやめるというのもひとつの手です。MRは年収がよく、融資を受けやすいので、不動産投資で資産を築いてからやめるというのもありだと思います。
詳しくはこちらをどうぞ⇒現役MRが不動産投資をはじめるために行ったこと
MRの転職理由:年収アップ
MRは一般的には年収が高い部類になります。大手製薬会社だと年収1,000万というところも…
▼参考
ただ、そのなかでも年収アップのために転職するケースはあります。
例えば後発品会社のMRよりも大手外資系製薬会社の方が年収が多いことがほとんど。
また、コントラクトMRからステップアップで製薬会社のMRになる際には後発品会社が多い。
そのようにMRのなかでもステップアップ(年収アップ)のために転職するケースは少なくないという状況です。MRをやめたいというよりは「その製薬会社をやめたい」というケースです。
さらには、基本給がそんなに変わらなくても、住宅手当や営業手当、日当など福利厚生も製薬会社によってまったく異なるため、それを踏まえた上で転職を考えるMRもいます。
正直、年収を上げるためにMRから他の業界へ転職したというのは聞いたことがありません。それだけMRが給与的に恵まれているという裏返しかもしれません。
MRの転職理由:会社の将来性が不安
製薬会社の場合、今取り扱っている製品(医薬品)も重要ですが、それ以上に現在開発中の医薬品や、今後、上市予定の医薬品のラインナップも重要です。
というのも、新薬は特許で守られている一方、特許が切れてしまうと後発品の影響で一気に売上がダウンします。
そのため、プロダクトライフサイクルが非常に重要で、今の製品ラインナップが特許切れを迎えた時に、
- どんな新薬を発売できるか?
- いかに持続的に新薬を発売し続けられるか?
が製薬会社としても、MRのモチベーションという意味でも大事です。
そのため、製薬会社のラインナップによって、将来性がわかるといっても過言ではありません。
ラインナップの少ない製薬会社は、現在多くの医薬品を取り扱ってるとしても、将来性はない。と判断できます。
そういった製薬会社のMRであれば、より将来性のある製薬会社に転職することも考えるのが妥当ともいえます。
ということで、製薬会社の将来性を考えた転職というのも多くあります。
特に最近では抗がん剤などを希望して転職するケースも多いようです。
この転職理由もMRというよりは「製薬会社を変えたい」というケースです。
そういった意味で言えば、本当に「MRをやめたい」と思って他の業界へ転職するケースは下記の理由がほとんどかもしれません。
MRをやめたいという人の転職理由:ライフスタイル(転勤したくない)
簡単にいうと「転勤したくない」ってパターンです。
実はぼくもこの部分は悩んでいるところ。
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製薬会社のMRは基本は転勤ありきで、5年から10年ぐらいで転勤することが多く、短いと2、3年で異動ってMRもいます。
製薬会社によっては転勤なしという雇用方法もあるようですが、大抵の場合、基本給が低かったり、昇給、昇進なしなどの条件があります。
なので、転勤したくないってことでMRから他の職種に転職するケースもあります。
この場合に多いのが、保険の営業。
MRから保険の営業への転職は意外と多いので、別記事で書く予定です。
以上、MRの転職理由3つをまとめてみました。
MRをやめたいという方におすすめの転職サービス
MRをやめたい、転職したいというのは、どの理由にせよ非常に労力を伴う、かつ大きな決断です。
行き当たりバッタリではなく、しっかり計画して行うことがポイント。
もし、この記事にも書いたように理由が明確であればコンサルタントに相談するのが吉。
相談に乗ってくれるだけじゃなく、希望の転職ができるようにアドバイスやサポートをしてくれます。
特にDODA(デューダ)は製薬会社、MRに強く、MRになりたい方、MRから転職したい方にはもってこいの転職サービスです。
MRで転職を検討してるなら、相談して損はありません。というか相談しないともったいない転職サービスです。
変に聞いたことがある程度で転職サービスを利用するよりは、その領域に強い転職サービスを選びましょう。
転職サービスが転職先を左右するといっても過言ではありません。
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